小田急線沿線で評判の脳神経外科！検査に欠かせないMRIの特徴を解説
CT検査のように放射線による被曝がない
小田急線沿線の脳神経外科のほとんどは、脳神経疾患を診断するためにMRIおよびCTを完備しています。MRIやCTといえば被爆量が気になるところですが、じつはMRIはCT検査のように放射線による医療被曝はありません。
というのもMRIは放射線を使用せず、磁気で画像を作り出す検査だからです。とはいえ検査部位や疾患によってはCT検査の方が適している場合もあるので、MRIではなくCTを行う可能性があることを理解しておきましょう。
1回の検査でたくさんの画像が手に入る
MRIの最大の特徴は、1回の検査で縦・横・斜め方向など多くの3次元画像を手に入れられることです。CT検査も体の断面画像を得るという意味では共通していますが、自由度でいえばMRIの方が優れているといえるでしょう。
またMRIはCTとは異なり、全身の骨や筋肉、神経などの他に病気の細胞の状態や質が分かる画像を撮影することが可能です。とくに骨盤周辺の撮影に優れており、女性の場合は子宮や卵巣、男性の場合は前立腺の状態を診るのに適しています。
全身の骨や血管の情報が分かる
MRIでは全身の骨・筋肉・腱・血管・神経などを撮影でき、撮影方法を変えれば病気の細胞の状態や質まで把握が可能です。とくに細胞の水分子の拡散運動の画像は、がんの診断に重宝されています。
ただし、MRI検査にはいくつかデメリットもあり、広範囲を撮影したい場合や長時間の検査に耐えられない患者さんにはCT検査の方が適していることも。MRI検査かCT検査のどちらが適しているかは、受診した脳神経外科の医師の判断を仰ぎましょう。
